毎日が

毎日新聞が橋下当選以降、ずっと批判記事を載せている。夕刊には橋本ウォッチなんてコーナーも作っているし、今日の記者の目は「話芸もういい、ビジョン示せ」というタイトルで彼の選挙を中身のないワイドショー型選挙だとこき下ろしていた。http://s01.megalodon.jp/2008-0206-0915-18/mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20080206ddm004070128000c.html

さすがに今回は橋下も「オナニー新聞」*1なんて悪態はつけないのだろうな。橋下はこれからも物議をかもすようなことを沢山言うのだろうから、メディアがどう反応するか楽しみだ。

岩国市長選に関する発言で憲法学者から至極まっとうな批判をされたことに「机上の空論」なんて反論しているけど、彼の「学者」へのあの態度は何なのだろう。たしか、以前にも学者なんてくずだみたいな発言していたと思うけど、何らかのコンプレックスでもあるのだろうか。それとも反知性主義は大衆に受けるという計算の下に繰り出された「話芸」なのだろうか。もしそうなら大したものだと思うけどね。

大阪府立施設の廃止の問題では病院でも体育館でもなく図書館だけを除外した点を見ると、知性を完全に否定しているようにも見えないのだけれど。

まあ、反知性主義と言っても単純ではないから何ともいえないけど、ああいった物言いがかっこいいと思っているなら大きな勘違いだと思う。

*1:橋下の脱税疑惑を報じた普段は大好きなはずの産経新聞に対して自身のブログで悪態づいた